日本HEART協会 代表
心理カウンセラー
ウーマンズプライド創立15周年、誠におめでとうございます。
この創立記念日の案内を受け、心よりお喜び申し上げます。
私は、代表の美咲さんと創立当初に出会い、心理カウンセリングを施す者として、多くのクライアント様と関わらせて頂き、美咲さんをはじめウーマンズプライド皆様のご活躍を身近で拝見してきましたが、創立当初より抱かれていた美咲さんの揺るぎない信念と弛まぬ努力に、いつも感心させられるばかりでした。
私たちカウンセラーは、対人関係がこじれ心を病ませてカウンセリングを受けに来られると、クライアントご本人の心理療法を施しますが、美咲さんは、悩み途方に暮れる女性たちの前に立ち、そのこじれた当事者となる相手と直接交渉に挑み、現実問題を解決していくという手法で、たくさんの女性たちを救って来られました。
怯むことのない美咲さんの勇敢な姿に、ただただ「素晴らしい」と、私自身何度も心が震えたものです。
国際恋愛、国際結婚の中で、国民性の違い、生活習慣の違い、法律の違い、言葉の壁、これらを熟知した美咲さんだからこそ出来ることだと思っています。
私がラジオパーソナリティをしている時に、何度かゲストに来て頂きましたが、その中でのエピソードで忘れられない思い出があります。
美咲さんに、「ウーマンズプライドの活動で、大きな男性を目の前にして、当事者や軍上司に話し合いを続ける中で、怖いと思ったことはないですか?」と質問しました。
すると、「全くないです。もしも何かがあったとしても、私が大切にしている家族や両親からは無条件に愛されていることを知っているから、むしろ安心しています。」と、確かこんな感じのトークでした。
「クライアントの子たちにも、誰かに愛されていることを知ってもらいたい。」とも言っておられました。
まさに、「知」「情」「意」です。
「知性・感情・意志 」を突き、誰かに愛されているということを、思い出したり知ることで、クライアントに「安心していいんだよ」「プライドを持っていいんだよ」と、人としての尊厳があることを教え、意欲や精神力を鍛え、人間性を豊かに持つように導いてこられたことが良く分かる出来事でした。
最後に、これまでのご功績に敬意を表すとともに、今後のさらなるご活躍とご繁栄を心よりお祈り致します。